Djangoのインストール
まずは適当なディレクトリを作成します。
django_appの部分は任意の名前で問題ありません。
mkdir django_appmkdirはmake directoryの略で、ディレクトリを作成するコマンドです。
ディレクトリは、フォルダと同様の意味です。
次に、作成したディレクトリに移動します。
cd django_appcdはchange directoryの略で、ディレクトリを移動するコマンドです。
移動したら、Poetryのプロジェクトの作成を行います。
uv init上記のコマンドを実行すると、This command will guide you through creating your pyproject.toml config.と表示されて、プロジェクトの作成に必要な情報を入力するように求められます。
入力する内容は以下の通りです。
Package Name: 任意の名前を入力してEnterを押すVersion: そのままEnterを押すDescription: そのままEnterを押すAuthor: そのままEnterを押すLicense: そのままEnterを押すCompatible Python Versions:^3.11と入力してEnterを押すWould you like to define your main dependencies interactively? (yes/no) [yes]:noと入力してEnterを押すWould you like to define your development dependencies interactively? (yes/no) [yes]:noと入力してEnterを押すDo you confirm generation? (yes/no) [yes]:yesと入力してEnterを押す
lsコマンドでディレクトリの中身を確認すると、pyproject.tomlというファイルが作成されていることが確認できます。
lslsはlistの略で、ディレクトリの中身を表示するコマンドです。
次に、Djangoを追加します。
uv add djangoまた、開発用のパッケージも追加します。
uv add -G dev ruff djlint最後に、これらのパッケージを仮想環境にインストールします。
uv syncこれ以降、uv add <package_name>でパッケージをインストールすることができます。
今、lsコマンドでdjango_appディレクトリの中身を確認すると以下のようになっているはずです。
- uv.lock
- pyproject.toml
なお、ls -aコマンドで隠しファイルも表示することができます。
そうすると、.venvというディレクトリが作成されていることが確認できます。
これは、uvが作成した仮想環境のディレクトリです。